兄弟姉妹の年齢差別アプローチ!上手な褒め方・叱り方の使い分け

育児のコツ

4人兄弟の子育て術!年齢別の褒め方・叱り方のコツ こんにちは、SHIORIです!4人の子育て奮闘中のワーママです。

今日は我が家の子育てで特に気を付けている、年齢に応じた褒め方・叱り方について詳しくお話ししていきます。子供の年齢や性格によって、効果的な声かけは全然違います。これまでの試行錯誤から学んだコツを、実体験を交えてシェアしていきますね。

わが家の子供たち紹介

まずは我が家の子供たちを紹介させてください!

  • 長女(16歳・高1):美術部で創作活動に夢中な繊細っ子
  • 長男(13歳・中1):サッカー部でがんばる努力家タイプ
  • 次男(8歳・小2):元気いっぱい、好奇心旺盛な活発っ子
  • 次女(5歳・年長):お姉ちゃん大好きな甘えん坊さん

年齢別アプローチの重要性

同じ「褒める」「叱る」でも、年齢によって受け取り方は大きく異なります。特に思春期の子供には要注意!間違った声かけは逆効果になることも。

SHIORIの一言:長女が中学生の時、何気なく「お姉ちゃんなんだから」と言ったら反発されました。その時、年齢に合わせた声かけの大切さを実感!

思春期の子供への接し方

高校生(長女)の場合

高校生になると、親からの直接的な褒め方は逆効果になることも。さりげない認め方がポイントです。

  • 効果的な褒め方:「この絵、すごく雰囲気があるね」「構図が面白いね」など、具体的に
  • 避けたい褒め方:「さすが!」「天才!」など、大げさな表現

中学生(長男)の場合

中学生は特に難しい年頃。でも、努力を認める声かけは効果的です。

  • 効果的な声かけ:「毎日練習頑張ってるの見てるよ」「地道な努力が実を結んでるね」
  • 避けたい声かけ:「もっとできるはず」「他の子と比べて」という言葉

小学生・幼児への接し方

小学生(次男)の場合

好奇心旺盛な時期だからこそ、チャレンジを応援する声かけが大切です。

  • 効果的:「新しいことに挑戦できてすごいね」「失敗しても大丈夫、また頑張ろう」
  • 避けたい:過度な結果主義的な声かけ

幼児(次女)の場合

年長さんは特に褒められて伸びる時期。具体的な行動を褒めることで、良い行動が定着します。

SHIORIの一言:次女が自分でお片付けをした時、「おもちゃをきちんと箱に入れられたね!」と具体的に褒めたら、その後も進んで片付けるようになりました。

叱り方の年齢別ポイント

思春期(長女・長男)

感情的な叱責は絶対NGです。理由を説明し、一緒に解決策を考えるアプローチを。

  • 効果的:「どうしてそうなったの?」と対話から始める
  • 避けたい:「いい年して!」「なんでわからないの!」という否定的な言葉

小学生(次男)

ルールを守ることの大切さを教える時期。具体的な説明と、改善のためのアドバイスを添えることが重要です。

幼児(次女)

即座の対応が効果的。ただし、叱った後のフォローも忘れずに

年齢別の具体的な声かけ例

勉強に関する声かけ

学年が上がるにつれて、勉強への声かけ方も変化させる必要があります。

高校生の場合

  • 効果的:「テスト前は図書館で集中できるね」「自分なりの学習法が確立されてきたね」
  • 避けたい:「もっと勉強しなさい」「○○さんみたいに頑張れば」

中学生の場合

  • 効果的:「分からないところは一緒に考えよう」「少しずつ進歩が見られるね」
  • 避けたい:「こんなの簡単でしょ」「やる気が足りない」
SHIORIの一言:長男が数学で躓いた時、「お母さんも中学の時は苦手だったよ。でも諦めないで頑張ったら少しずつ分かるようになったんだ」と経験を話したら、やる気が出たみたいです。

小学生の場合

宿題や学習への取り組み方そのものを褒めることが重要です。

  • 効果的:「集中して取り組めているね」「丁寧に書けているね」
  • 避けたい:「早く終わらせなさい」「もっときれいに書けるでしょ」

生活習慣に関する声かけ

基本的な生活習慣の確立は、年齢に応じたアプローチが必要です。

高校生・中学生

自己管理能力を育てる声かけを心がけています。

  • 朝の準備:「自分で時間管理できているね」
  • 身だしなみ:「清潔感があっていいね」
  • 片付け:「自分の部屋、きちんと整理されているね」

小学生

基本的な習慣を身につける大切な時期です。

  • 朝の準備:「時間を見ながら準備できたね」
  • 身だしなみ:「歯磨きを忘れずにできたね」
  • 片付け:「使ったものを元の場所に戻せたね」

幼児

できたことを具体的に褒めることで、習慣づけを促します。

  • 朝の準備:「お着替え上手にできたね」
  • 身だしなみ:「手洗いとうがい、忘れずにできたね」
  • 片付け:「おもちゃの場所を覚えているね」

習い事への対応

習い事に関する声かけも、年齢によって変える必要があります。

SHIORIの一言:長女は美術、長男はサッカーと、それぞれの興味に合わせて習い事を選びました。押し付けではなく、子供の意思を尊重することで、継続的に取り組めています。

高校生の場合

将来を見据えた声かけを心がけています。

  • 効果的:「この経験は将来きっと役立つね」「自分らしい表現ができているね」
  • 避けたい:「結果を出さないと意味がない」といったプレッシャー

中学生の場合

技術の向上と共に、精神面での成長も大切にします。

  • 効果的:「練習の成果が出ているね」「チームメイトとの連携が良くなってきたね」
  • 避けたい:過度な競争意識をあおる言葉

小学生・幼児の場合

楽しみながら続けられる環境づくりが重要です。

  • 効果的:「楽しそうだね」「新しいことにチャレンジできたね」
  • 避けたい:「上手くできないとダメ」という結果重視の言葉

年齢差のある兄弟姉妹ならではの工夫

上の子と下の子で対応を変えることは大切ですが、それを見ている他の子供たちへの配慮も必要です。

SHIORIの一言:年齢によって対応を変えることについて、子供たちに「それぞれの年齢にぴったりの声かけをしているんだよ」と説明しています。意外と理解してくれますよ!

まとめ:年齢別アプローチのポイント

  • 高校生:間接的な褒め方、対話重視の叱り方
  • 中学生:努力を認める褒め方、理由を説明する叱り方
  • 小学生:チャレンジを応援、具体的な説明を伴う叱り方
  • 幼児:具体的な行動を褒める、即時の対応と適切なフォロー

子育ては本当に奥が深いですね。これからも子供たちの成長に合わせて、より良い声かけができるよう、日々勉強していきたいと思います。

みなさんのご家庭でも、お子さんの年齢に合わせた声かけを工夫してみてくださいね。それでは、また次回!

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