こんにちは、SHIORIです!今日は、子育てあるあるの「イヤイヤ期」を乗り越えるコツをお話しします。
結論から言うと、ママが笑顔でいることが一番大切なんです。でも、そう簡単にはいかないですよね。そこで、我が家で実践しているイライラ解消法5選をご紹介します!
イヤイヤ期って何?いつまで続くの?
まずは、イヤイヤ期について簡単におさらいしましょう。
イヤイヤ期の定義
イヤイヤ期とは、自己主張が強くなって自分の気持ちを押し通そうと、「イヤ」を繰り返すことが多くなる1歳後半から3歳ごろまでの時期を指します。この時期は子どもの成長にとって重要な段階ですが、親にとってはちょっと大変な時期でもあります。
イヤイヤ期の特徴
主な特徴は以下の通りです:
- 何でも「イヤ」と言う
- 自分でやりたがる
- 感情の起伏が激しい
- 言うことを聞かない
イヤイヤ期の期間
一般的には1歳半から3歳頃にかけて表れることが多いです。2歳ごろにピークを迎えることから、「魔の2歳児」とも呼ばれます。ただし、個人差が大きいので、この通りにならないこともあります。
3歳〜4歳になり、自分の言葉で気持ちを他者に伝えることができるようになると、イヤイヤ期が落ち着いてくることが多いです。我が家の場合、末っ子の6歳の娘は既にイヤイヤ期を卒業し、自分の気持ちを言葉で表現できるようになりました。
イヤイヤ期は子どもの成長にとって大切な時期ですが、親にとってはストレスフルな日々が続きます。でも、この時期を上手に乗り越えることで、子どもの自立心や自信を育むことができるんです。
イヤイヤ期でもママが笑顔でいる理由
イヤイヤ期の子どもを前に、ママが笑顔でいることがなぜ大切なのでしょうか?
子どもの情緒安定につながる
子どもは親の表情や態度に敏感です。ママが笑顔でいることで、子どもも安心して感情を表現できるようになります。イライラしているママを見ると、子どももさらにイライラしてしまいがちです。
ポジティブな家庭環境を作る
ママの笑顔は家族全体の雰囲気を明るくします。明るい家庭環境は、子どもの心の成長にとても重要です。
子どもとの信頼関係を築く
笑顔で接することで、子どもとの信頼関係が深まります。これは、イヤイヤ期を乗り越えるための大きな力になるんです。
我が家のイライラ解消法5選
では、具体的なイライラ解消法をご紹介します!
1. 深呼吸タイム
イライラしそうになったら、まず深呼吸。10秒間、ゆっくりと息を吸って吐くだけで、心が落ち着きます。
私の場合、4人の子どもたちが同時にわーわー言い出したときなど、頭が真っ白になりそうな瞬間があります。そんなとき、「はい、ママ深呼吸タイム!」と声に出して言って、その場で深呼吸します。子どもたちも「あ、ママ怒っちゃう!」と気づいて、少し静かになってくれることも。
2. 気分転換の散歩
家の中にいるとイライラが募ることも。そんなときは、子どもを連れて外に出るのがおすすめです。
我が家の場合、子どもがぐずり始めたら「お散歩行こうか!」と誘います。外の空気を吸って、景色を見るだけでリフレッシュできますよ。公園で遊ぶのもいいですね。子どもの笑顔を見ると、イライラも吹き飛びます。
3. 夫婦で協力
一人で抱え込まず、パートナーと協力して子育てすることが大切です。我が家では、夫が帰宅後、子どもたちのお風呂担当になってくれています。その間、私は夕食の片付けや翌日の準備をしたり、少しだけ自分の時間を持つことができます。
また、休日は交代で子どもの相手をします。例えば、私が長女と次男の習い事の送迎をしている間、夫が3男と末っ子の面倒を見てくれます。お互いの時間を尊重し合うことで、ストレスも軽減されます。
4. 自分時間の確保
子育て中心の生活でも、自分の時間を作ることが大切です。私の場合、子どもたちが寝た後の30分を自分時間に充てています。好きな本を読んだり、ストレッチをしたり、時にはただぼーっとしたりします。
また、月に1回は「ママの日」を設けて、友達とランチに行ったり、趣味の時間を楽しんだりしています。子育てから少し離れることで、新しい気持ちで子どもたちと向き合えるんです。
5. 感謝の気持ちを伝え合う
最後に、家族で感謝の気持ちを伝え合うことをおすすめします。我が家では、毎晩寝る前に「今日のありがとう」タイムを設けています。
例えば、「お姉ちゃん、今日弟の宿題を手伝ってくれてありがとう」「パパ、忙しいのに子どもたちとサッカーしてくれてありがとう」など、その日にあった小さなことでも感謝を伝え合います。
これをすることで、家族の絆が深まり、イライラも自然と減っていきます。子どもたちも、感謝される喜びを知り、自然と思いやりの心が育っていくんです。
イヤイヤ期の対処法:具体的アプローチ
イヤイヤ期の子どもへの対処法をいくつかご紹介します。
選択肢を与える
選択肢を与えることで、子どもに決定権を与え、自主性を育てることができます。
例えば、「お風呂に入りなさい」ではなく、「お風呂は今入る?それとも10分後?」と聞きます。これにより、子どもは自分で決めたという満足感を得られます。
理由を説明する
なぜそうしなければいけないのか、理由を説明することで、子どもの理解を促します。
「片付けなさい」ではなく、「おもちゃを片付けると、次に遊ぶときにすぐ見つけられるね」と説明します。理由がわかると、子どもも納得して行動してくれることが多いです。
気持ちを認める
子どもの気持ちを否定せず、まずは受け止めることが大切です。
「そんなことで泣かないの」ではなく、「悲しかったんだね」と共感します。気持ちを認められることで、子どもは安心し、次第に落ち着いていきます。
イヤイヤ期を乗り越えた先にある素敵なこと
イヤイヤ期は大変ですが、この時期を乗り越えると、子どもたちの成長に驚かされることがたくさんあります。
自立心の芽生え
イヤイヤ期を経て、子どもたちは自分でできることが増えていきます。例えば、自分で服を選んだり、簡単な身の回りのことをこなせるようになったりします。
コミュニケーション能力の向上
「イヤ」だけでなく、自分の気持ちを言葉で表現できるようになります。「悲しい」「嬉しい」といった感情を適切に表現できるようになり、周りとのコミュニケーションがスムーズになります。
思いやりの心の成長
自分の気持ちを大切にすることを学んだ子どもは、他人の気持ちも考えられるようになります。友達が泣いているのを見て慰めたり、家族の手伝いを自主的にしたりするようになります。
まとめ:ママの笑顔が家族の幸せを作る
イヤイヤ期は確かに大変ですが、子どもの成長にとって重要な時期です。この時期を乗り越えるためには、ママが笑顔でいることが大切です。
今回ご紹介した5つのイライラ解消法を参考に、あなたなりのストレス解消法を見つけてみてください。完璧を目指さず、少しずつ実践していくことが大切です。
そして、イヤイヤ期の先にある子どもたちの成長を楽しみに、一緒に頑張りましょう!
ママの笑顔が子どもに与える影響
ママが笑顔でいることで、子どもたちにも様々な良い影響があります:
- 安心感の醸成
- ポジティブな感情の育成
- コミュニケーション能力の向上
- 自己肯定感の向上
ママの笑顔は、子どもたちの心の栄養なんです。イライラしているときこそ、意識して笑顔を作ることが大切です。
家族で乗り越えるイヤイヤ期
イヤイヤ期は、ママだけでなく家族全員で乗り越えていくものです。パパや兄弟姉妹の協力も大切です。
我が家では、イヤイヤ期の子どもに対して、年上の子どもたちが自然とフォローしてくれるようになりました。例えば、末っ子がお片付けを嫌がっているときに、「一緒にやろうよ!」と声をかけてくれたりします。
また、パパにも積極的に育児に参加してもらうことで、ママの負担が軽減されます。休日にパパと子どもたちだけで出かけてもらうなど、ママにリフレッシュの時間を作ることも大切です。
長期的な視点を持つ
イヤイヤ期は永遠に続くわけではありません。この時期は子どもの成長過程の一つの通過点だと考えると、少し気持ちが楽になるかもしれません。
私も4人の子育てを通じて、イヤイヤ期を何度も経験してきました。その度に「この子はずっとこのままなんじゃないか」と不安になることもありました。でも、振り返ってみると、それぞれの子どもたちがイヤイヤ期を乗り越え、素敵に成長していく姿を見ることができました。
自分自身を大切にする
最後に、ママ自身を大切にすることの重要性を強調したいと思います。子育ては止まることなく走り続けるマラソンではなく、断続的な長距離走です。時に立ち止まって自分の体調や気持ちをケアすることは、決して自己中心的なことではありません。
ときには完璧を求めすぎず、「これでいいんだ」と自分を許すことも大切です。ママが心身ともに健康であることが、家族全体の幸せにつながります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。皆さんの子育てに、少しでもヒントになれば嬉しいです。一緒に、笑顔あふれる家族を作っていきましょう!
これからも「しおログ」では、子育てや家事、節約など、日常生活に役立つ情報を発信していきます。次回の記事もお楽しみに!
それでは、素敵な子育てライフを!SHIORIでした。