完璧を目指さない!4人のママが実践する”ゆるゆる”育児のコツ

育児のコツ

みなさん、こんにちは!4人の子育て奮闘中のSHIORIです。今日は私が実践している”ゆるゆる”育児のコツをお伝えしますね。結論から言うと、完璧を目指さないことが一番大切なんです。これから、なぜそう考えるようになったのか、そして具体的にどんな風に”ゆるゆる”育児を実践しているのかをお話ししていきます。

完璧な育児なんてない!

私が”ゆるゆる”育児を始めたきっかけは、長女が小学校に入学したときでした。当時、私は「完璧な母親」になろうと必死でした。お弁当は彩り豊かに、制服はピシッとアイロンがけ、宿題は必ずチェック…。でも、そんな生活を続けるうちに、だんだん疲れてきて…。

燃え尽きそうになった私

ある日、友達から「SHIORIちゃん、最近顔色悪いよ?」って言われて、はっと気づいたんです。完璧を追い求めすぎて、自分も子どもも追い詰めていたんですね。

転機となった夫との会話

その夜、夫と話をしました。

「なんか最近、育児に疲れちゃって…」

「そうか。でも、子どもたちは毎日楽しそうだし、SHIORIの頑張りのおかげだよ」

「えっ、そう?でも、まだまだ足りないところがいっぱいで…」

「完璧な親なんていないよ。みんな試行錯誤しながらやってるんだと思う」

この会話が、私の考え方を大きく変えるきっかけになりました。

“ゆるゆる”育児のメリット

“ゆるゆる”育児を始めてから、私の生活は大きく変わりました。そのメリットをいくつか紹介します。

ストレスの軽減

完璧を求めないことで、心にゆとりができました。「これくらいでいいや」という気持ちが、むしろ子どもたちとの関係を良くしてくれたんです。

子どもの自主性の育成

すべてお膳立てするのではなく、子どもたちに任せることも増えました。すると、子どもたちは自分で考え、行動するようになっていきました。

家族の絆の強化

完璧を求めないことで、失敗を恐れずにいろんなことにチャレンジするようになりました。その過程で、家族で協力したり、励まし合ったりする機会が増え、絆が深まりました。

具体的な”ゆるゆる”育児のコツ

では、具体的にどんなことを実践しているのか、いくつかご紹介します。

1. 家事は80%でOK

完璧な掃除や料理にこだわらず、8割くらいできていればOKとしています。例えば、

  • 掃除は目につくところだけ
  • 洗濯物は畳まずにハンガーにかけっぱなし
  • 料理は冷凍食品やレトルトも活用

こんな感じです。最初は罪悪感がありましたが、慣れてくると「これで十分!」って思えるようになりました。

SHIORIの一言:完璧な家事より、家族と過ごす時間を大切にしています。子どもたちと遊んだり、話したりする時間が増えて、むしろ家族の仲が良くなりましたよ!

2. 子どもの個性を尊重

4人の子どもたち、それぞれ個性が違います。以前は「みんな同じように」と思っていましたが、今は個性を尊重するようにしています。

  • 長女(16歳):美術部で創作活動に没頭。自由な発想を大切に
  • 長男(13歳):サッカー一筋。練習時間の確保を優先
  • 次男(8歳):好奇心旺盛。質問攻めにも根気よく付き合う
  • 次女(5歳):おしゃべり好き。話を聞く時間を多めに取る

こんな感じで、それぞれの個性に合わせた接し方をしています。

3. スケジュールは柔軟に

以前は、びっしりとスケジュールを組んでいましたが、今はもっと柔軟に対応しています。

  • 平日の習い事は各自1つまで
  • 休日は家族の予定を優先
  • 急な予定変更にも臨機応変に対応

こうすることで、子どもたちにも余裕ができ、自由な時間が増えました。

4. 失敗を恐れない

完璧を目指さないということは、失敗を恐れないということでもあります。子どもたちには、

  • 新しいことにチャレンジすることを奨励
  • 失敗しても叱らず、次につながるアドバイスを
  • 成功よりも、努力したことを褒める

このような姿勢で接しています。

SHIORIの一言:長男が中学に入学したとき、新しい環境に慣れるのに時間がかかりました。でも、焦らずに見守っていたら、徐々に友達もでき、今では楽しく学校生活を送っています。子どもの成長には個人差があるんだなと実感しました。

“ゆるゆる”育児で直面した課題と解決策

もちろん、”ゆるゆる”育児にも課題はあります。私が直面した問題とその解決策をお話しします。

周囲の目が気になる

最初は、周りの目が気になって仕方ありませんでした。特に義母からの「もっとしっかりしなさい」という言葉に、何度も落ち込みました。

解決策:自信を持つ

でも、子どもたちが健やかに成長している姿を見て、自分のやり方に自信を持つようになりました。今では、義母にも「子どもたちは幸せそうだね」と言ってもらえるようになりました。

子どもの自主性と放任の線引き

“ゆるゆる”育児を始めたばかりの頃は、どこまで子どもに任せていいのか分からず、悩みました。

解決策:コミュニケーションを大切に

試行錯誤の末、子どもとよく話し合うことが大切だと気づきました。子どもの意見を聞きつつ、親としての意見も伝え、一緒に決めていくようにしています。

夫婦の意見の不一致

私が”ゆるゆる”育児を始めた当初、夫は戸惑っていました。「もっとしっかりしたほうがいいんじゃない?」と言われることもありました。

解決策:お互いの考えを尊重

夫婦で話し合い、お互いの考えを尊重することにしました。私の”ゆるゆる”と夫の”しっかり”のバランスを取ることで、より良い育児ができるようになりました。

SHIORIの一言:夫婦で育児方針が違うのは当たり前。でも、話し合いを重ねることで、お互いの良いところを取り入れられるようになりましたよ。今では夫も”ゆるゆる”派になってきています(笑)

“ゆるゆる”育児で得られた予想外の効果

“ゆるゆる”育児を始めてから、思わぬ効果がいくつか現れました。

子どもたちの自立心が育った

完璧にやろうとせず、子どもたちに任せることが増えたら、驚くほど自立心が育ちました。

  • 長女:自分で美術の勉強計画を立てるようになった
  • 長男:サッカーの練習メニューを自分で考えるようになった
  • 次男:宿題を自主的にやるようになった
  • 次女:自分で着たい服を選ぶようになった

子どもたちの可能性を信じて任せることで、想像以上の成長を見せてくれました

家族の会話が増えた

完璧を求めないことで、心にゆとりができ、家族との会話が増えました。特に、

  • 夕食時に、その日あったことを話す時間が増えた
  • 休日に、家族でボードゲームをする機会が増えた
  • 子どもたちが悩みを相談してくれるようになった

こんな変化が起きました。会話が増えたことで、家族の絆がより深まったと感じています

自分の時間ができた

“ゆるゆる”育児を始めてから、思いがけず自分の時間ができました。

  • 週1回、ヨガ教室に通い始めた
  • 長年やりたかった料理ブログを始めた
  • 友人とのランチ会に参加できるようになった

自分の時間ができたことで、心にゆとりができ、より良い育児ができるようになった気がします。

SHIORIの一言:自分の時間を持つことは、決して子育てをおろそかにすることではありません。むしろ、リフレッシュすることで、より良い育児ができるようになりますよ!

“ゆるゆる”育児のポイント

ここまで、私の”ゆるゆる”育児について紹介してきました。ポイントをまとめると、以下のようになります。

1. 完璧を求めない

完璧な親なんていません。80%できていればOKと考えましょう。これだけで、ストレスがグッと減りますよ。

2. 子どもの個性を尊重する

4人も子どもがいると、つい比較してしまいがちです。でも、それぞれの個性を認め、伸ばしていくことが大切です。

3. 柔軟性を持つ

予定通りにいかないのが子育て。臨機応変に対応できる柔軟性を持つことで、イライラが減ります

4. 失敗を恐れない

失敗は成長のチャンス。子どもにも親にも、チャレンジする勇気を持つことが大切です

5. コミュニケーションを大切にする

子どもとも、パートナーとも、よく話し合うことが重要です。お互いの気持ちを理解し合えれば、育児はもっと楽しくなります。

6. 自分の時間を作る

育児に没頭するあまり、自分を見失わないようにしましょう。自分の時間を持つことで、より良い育児ができるようになります

“ゆるゆる”育児で大切なこと

“ゆるゆる”育児を実践する上で、特に大切だと感じていることをお話しします。

自己肯定感を育む

“ゆるゆる”育児の中で、私が最も重視しているのは子どもたちの自己肯定感を育むことです。完璧を求めないからこそ、

  • 小さな成功も大いに褒める
  • 失敗しても「次はうまくいくよ」と励ます
  • 子どもの気持ちを否定せず、まず受け止める

このような接し方を心がけています。自己肯定感が高い子は、困難にも強く、幸せな人生を送れる可能性が高いと信じているからです。

家族の絆を深める

“ゆるゆる”育児のもう一つの重要なポイントは、家族の絆を深めることです。具体的には、

  • 週末は家族で過ごす時間を作る
  • 食事の時は、できるだけ全員で食べる
  • 家族で協力して家事をする

などを実践しています。強い家族の絆は、子どもたちにとって何よりの安心感になります

SHIORIの一言:うちでは、毎週日曜日の夕食後に「家族会議」を開いています。その週にあった出来事や、来週の予定、家族への要望などを話し合います。最初は照れくさがっていた子どもたちも、今では積極的に意見を言ってくれるようになりましたよ。

“ゆるゆる”育児の実践例

ここでは、私が実際に行っている”ゆるゆる”育児の具体例をいくつか紹介します。

朝の準備

以前は、子どもたち全員の朝食、お弁当作り、身支度の確認など、朝からてんてこ舞いでした。今は、

  • 前日夜にお弁当の下準備をする
  • 子どもたちに自分の身支度は自分でやってもらう
  • 朝食は簡単なものですませる日もある

このように変更しました。最初は戸惑いもありましたが、今では子どもたちも慣れて、むしろスムーズに朝の準備ができるようになりました。

習い事

4人の子どもがいると、習い事の送り迎えだけでも大変です。そこで、

  • 習い事は各自1つまでに制限
  • 送り迎えは可能な限り子ども同士で
  • 習い事の曜日が重ならないようにスケジュール調整

このようにしています。子どもたちの負担も減り、親の時間的・経済的負担も軽減されました

家事分担

以前は「母親である私がすべきこと」と思い込んでいた家事。今は家族みんなで分担しています。

  • 食器洗いは当番制
  • 洗濯物たたみは全員で
  • 掃除は週末に家族総出で

こうすることで、家事の負担が減っただけでなく、子どもたちの責任感も育っています

“ゆるゆる”育児のメリット再確認

ここで改めて、”ゆるゆる”育児のメリットを確認してみましょう。

親のストレス軽減

完璧を求めないことで、心の余裕ができます。そのため、

  • イライラすることが減った
  • 子どもとの関係が良好になった
  • 自分の時間が持てるようになった

などの効果がありました。親がハッピーであることは、子どもの幸せにもつながります

子どもの自立心育成

子どもに任せることで、驚くほど自立心が育ちました。

  • 自分のことは自分でやろうとする姿勢が身についた
  • 失敗を恐れずチャレンジするようになった
  • 問題解決能力が向上した

これらの力は、将来社会に出たときにも大いに役立つはずです

家族の絆の強化

“ゆるゆる”育児を始めてから、家族の絆が一層強くなりました。

  • 家族で過ごす時間が増えた
  • お互いを思いやる気持ちが育った
  • コミュニケーションが活発になった

これらの変化は、家族全員にとってかけがえのない財産になっています。

SHIORIの一言:“ゆるゆる”育児を始めてから、子どもたちが「ママ、大好き!」と言ってくれる回数が増えました。完璧じゃなくても、子どもたちは私のことを愛してくれているんだなと実感できて、とても幸せです。

まとめ:あなたなりの”ゆるゆる”育児を見つけよう

ここまで、私の”ゆるゆる”育児について紹介してきました。最後に、大切なポイントをまとめます。

1. 完璧を求めすぎない

80%できていれば十分。むしろ、完璧でないからこそ、子どもの成長の余地があるのです。

2. 子どもの個性を尊重する

一人一人の個性を認め、それぞれの成長ペースを大切にしましょう。

3. 柔軟性を持つ

予定通りにいかないのが当たり前。臨機応変に対応する柔軟性を持ちましょう。

4. 失敗を恐れない

失敗は成長のチャンス。子どもにも親にも、チャレンジする勇気を持つことが大切です。

5. コミュニケーションを大切にする

家族との対話を大切にし、お互いの気持ちを理解し合いましょう。

6. 自分なりの”ゆるゆる”を見つける

ここで紹介した方法は、あくまで一例です。自分の家族に合った”ゆるゆる”育児のスタイルを見つけてください。

育児に正解はありません。でも、家族みんなが笑顔で過ごせる毎日こそが、最高の育児だと私は信じています。”ゆるゆる”育児で、あなたも家族も、もっと幸せになれますように!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。みなさんの育児生活に、少しでも役立つ情報があれば嬉しいです。それでは、また次回の記事でお会いしましょう!

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