こんにちは、SHIORIです!今日は共働き夫婦の家事分担について、私たち家族の経験をもとにお話しします。結論から言うと、家事分担の理想は必ずしも5:5ではないんです。それぞれの家庭の状況に合わせて、柔軟に調整していくことが大切だと思います。
私たち夫婦は、長年の試行錯誤を経て、今では約6:4の比率で家事を分担しています。この比率が我が家の最適解なんです。なぜそうなったのか、どんな工夫をしているのか、詳しくお話ししていきますね。
我が家の家族構成
まずは、我が家の家族構成をご紹介します。
- 私(SHIORI):30代後半、ブロガー兼パートタイム勤務
- 夫:30代後半、フルタイム勤務
- 長女:16歳、高校1年生(美術部)
- 長男:13歳、中学1年生(サッカー部)
- 次男:8歳、小学2年生
- 次女:5歳、こども園年長
4人の子どもたちと2人の大人、計6人家族です。みんなそれぞれ忙しい毎日を送っています。
共働き夫婦の家事分担、どうするのが正解?
共働き夫婦の家事分担って、本当に悩ましいですよね。世間では「5:5が理想」なんて言われることもありますが、実際にやってみると、そう簡単にはいきません。
5:5の分担にこだわるデメリット
私たち夫婦も、最初は5:5の分担を目指していました。でも、そこにこだわりすぎて、かえって問題が起きてしまったんです。
- 細かい計算で疲れる
- 「自分の方が多くやっている」という不満が出る
- 家事の質や効率が二の次になる
- お互いの得意・不得意を無視してしまう
これらの問題に直面して、私たちは「5:5にこだわらない」という選択をしました。そして、お互いの状況や得意分野を考慮しながら、柔軟に分担を決めていくようになったんです。
我が家の家事分担比率:6:4のワケ
現在、我が家の家事分担比率はおおよそ6:4です。私が6で夫が4。この比率に落ち着いた理由をお話しします。
1. 勤務形態の違い
私はパートタイム勤務で、夫はフルタイム勤務です。単純に家にいる時間が違うんです。
私の方が家にいる時間が長いので、自然と家事をする機会が多くなります。でも、だからといって全部私がやるわけではありません。夫も帰宅後や休日にはしっかり家事をこなしてくれます。
2. 得意・不得意の考慮
私たちは、お互いの得意分野を活かせるよう家事を分担しています。
- 私の担当:料理、洗濯、掃除、子どもの宿題チェック
- 夫の担当:風呂掃除、ゴミ出し、庭の手入れ、家の修繕
この分担だと、私の方が量は多くなりますが、お互いストレスなくこなせています。
3. 子どもの成長に合わせた調整
子どもたちの成長に合わせて、家事の内容や量も変化していきます。
例えば、子どもたちが小さかった頃は、私の家事の割合がもっと多かったんです。でも、子どもたちが大きくなるにつれて、少しずつ家事を手伝ってくれるようになりました。
6:4の分担を実現するための工夫
6:4の分担比率を維持するために、私たち夫婦がしている工夫をいくつか紹介します。
1. 家事スケジュールの可視化
家事スケジュールを壁に貼り出して、誰がいつ何をするのかを明確にしています。
これにより、「誰かがやるだろう」という曖昧な状態を避け、責任を持って家事に取り組めるようになりました。
2. 効率化のためのツール活用
家事の効率化のために、様々なツールを活用しています。
- 食洗機:食器洗いの時間短縮
- ロボット掃除機:日々の掃除の手間削減
- 家事アプリ:タスク管理と家族間の連携
これらのツールのおかげで、家事にかかる時間を大幅に削減できています。
3. 定期的な家族会議
月に1回、家族全員で家事分担について話し合う機会を設けています。
その月の予定や、それぞれの状況を共有し、必要があれば分担を調整します。子どもたちの意見も聞くので、家事に対する責任感も育っているようです。
4. 感謝の気持ちを伝え合う
お互いの頑張りを認め、感謝の言葉を伝え合うことを大切にしています。
「ありがとう」の一言で、モチベーションが上がりますし、家事が楽しくなります。子どもたちにも、親の姿を見せることで、感謝の気持ちの大切さを教えています。
6:4の分担がもたらすメリット
6:4という比率で家事を分担することで、我が家にはいくつかのメリットが生まれました。
1. ストレスの軽減
完璧な半々を目指さないことで、お互いのストレスが軽減されました。
「自分の方が多くやっている」という不満が減り、むしろ「お互いに頑張っている」という気持ちが強くなりました。
2. 効率的な家事の実現
それぞれの得意分野を活かすことで、家事の質が向上し、効率も上がりました。
例えば、夫は風呂掃除が得意なので、私よりも早くきれいに仕上げてくれます。私は料理が好きなので、効率よく美味しい食事を作れます。
3. 子どもたちへの良い影響
両親が協力して家事をする姿は、子どもたちにとって良いお手本になっています。
長女は自分から進んで洗濯物をたたんでくれるようになりましたし、長男も食器洗いを率先してやってくれます。家事を「みんなで協力してやるもの」と自然に理解してくれているようです。
4. 夫婦関係の改善
家事分担をめぐる争いが減ったことで、夫婦関係も良好になりました。
お互いの頑張りを認め合い、感謝し合う機会が増えたことで、コミュニケーションも増えました。
家事分担の理想形は家庭によって違う
ここまで我が家の家事分担について詳しくお話ししてきましたが、大切なのは、これが唯一の正解ではないということです。
それぞれの家庭に合った分担を見つけよう
家事分担の理想形は、それぞれの家庭の状況によって異なります。以下のような要因を考慮して、自分たちに合った分担を見つけていくことが大切です。
- 夫婦の勤務形態
- 子どもの年齢と数
- 家族の健康状態
- 住居の広さや間取り
- 家族の価値観や生活スタイル
柔軟な対応が鍵
また、一度決めた分担比率を固定化せず、状況に応じて柔軟に変更していくことも重要です。
例えば、夫の仕事が忙しくなった時期は私の割合を増やし、逆に私が体調を崩した時は夫の割合を増やす、といった具合です。
家事分担を成功させるためのコツ
最後に、家事分担を成功させるためのコツをいくつか紹介します。
1. コミュニケーションを大切に
お互いの気持ちや状況を理解し合うために、定期的な対話の機会を設けましょう。
不満や改善点を率直に話し合うことで、より良い分担方法を見つけられます。
2. 完璧を求めすぎない
家事の完璧さにこだわりすぎると、ストレスの原因になります。
多少の妥協は必要です。「綺麗にできていればOK」くらいの気持ちで取り組むと、気持ちが楽になりますよ。
3. 子どもも巻き込む
子どもたちにも、年齢に応じて家事を手伝ってもらいましょう。
最初は大変かもしれませんが、長い目で見ると家事の負担が減るだけでなく、子どもたちの自立心も育ちます。
4. 時短テクニックを活用する
家事の効率を上げるための時短テクニックを積極的に取り入れましょう。
- 調理時間を短縮する下ごしらえ
- 洗濯物を種類別に分けて畳む時間の短縮
- 掃除道具を各部屋に配置して手間を省く
5. お互いを褒め合う
家事をしてくれたら、必ず感謝の言葉を伝えましょう。
「ありがとう」の一言で、家事へのモチベーションが上がります。子どもたちにも感謝の気持ちを伝えることを忘れずに。
まとめ:理想の家事分担は自分たちで作り上げるもの
ここまで、共働き夫婦の家事分担について、我が家の経験を交えてお話ししてきました。最後に、重要なポイントをまとめておきます。
1. 5:5にこだわる必要はない
家事分担の理想形は必ずしも5:5ではありません。むしろ、家族の状況に合わせて柔軟に調整することが大切です。我が家の場合は6:4の比率が最適でしたが、これも絶対的なものではありません。
2. お互いの状況を考慮する
勤務形態、得意・不得意、子どもの年齢など、様々な要因を考慮して分担を決めましょう。また、状況の変化に応じて柔軟に見直すことも重要です。
3. コミュニケーションが鍵
定期的な話し合いと、日々の感謝の気持ちの表現が、円滑な家事分担の鍵となります。お互いの気持ちを理解し合い、協力し合う姿勢が大切です。
4. 効率化と時短を意識する
家事の効率を上げるツールや時短テクニックを積極的に取り入れましょう。これにより、家事の負担を軽減し、家族との時間を増やすことができます。
5. 子どもも家事の一員に
子どもたちにも年齢に応じて家事を手伝ってもらうことで、家族全員で協力する意識が育ちます。同時に、子どもたちの自立心も養えます。
最後に、完璧を求めすぎないことが大切です。多少の失敗や妥協は誰にでもあります。お互いの頑張りを認め合い、家事を通じて家族の絆を深めていけたらいいですね。
皆さんの家庭でも、この記事を参考に、自分たちに合った家事分担のスタイルを見つけていただければ嬉しいです。家事は大変ですが、家族みんなで協力すれば、それほど苦にならないはずです。
今回の記事はいかがでしたか?共働き夫婦の家事分担について、少しでも参考になる情報をお伝えできていれば幸いです。もし、皆さんの家庭での工夫や経験があれば、ぜひコメント欄で教えてくださいね。みんなで情報交換して、より良い家事分担の方法を見つけていけたらいいなと思います。
これからも「しおログ」では、子育てや家事、節約など、日々の生活に役立つ情報を発信していきます。次回の記事もお楽しみに!