こんにちは、4児のママのSHIORIです! 今日は我が家で大人気の「質問ごっこ」について、実践方法とその効果をお伝えしたいと思います。
この遊びを始めてから、子どもたちの会話力が驚くほど成長しました。特に末っ子は、こども園の先生にも「お友達との会話が上手になりましたね」と褒められるようになったんです!
質問ごっこって何?
質問ごっこは、親子で交互に質問し合う簡単な遊びです。ルールはとってもシンプル!
- お互いに「これな〜んだ?」と質問し合う
- 答えられなかったら、ヒントをあげる
- 正解したら拍手で褒め合う
質問ごっこのメリット
子どもの成長に与える効果
うちの子たちで実感した効果をご紹介します!
- 語彙力の向上
- 相手の話をよく聞く習慣が身につく
- 考える力が育つ
- 会話を楽しむ気持ちが育つ
年齢別おすすめの質問例
幼児向け(うちの末っ子レベル)
簡単な物の形や色から始めるのがおすすめです。
- 「まるくて赤くて甘い果物なーんだ?」
- 「お外で鳴く虫の名前なーんだ?」
- 「動物園にいる長い首の動物なーんだ?」
小学生向け(三男レベル)
学校での出来事や趣味に関連した質問が効果的です。
- 「給食で一番好きなメニューなーんだ?」
- 「休み時間に何して遊んでる?」
- 「今日学校で楽しかったことは?」
中高生向け(長男・長女レベル)
より深い思考を促す質問を心がけています。
- 「今勉強している内容で面白いと思ったことは?」
- 「将来やってみたい仕事は?その理由も教えて!」
- 「今週のニュースで気になったことは?」
質問ごっこを成功させるコツ
タイミングを見極める
子どもの機嫌の良いときを選ぶのが重要です。うちでは夕食の片付け中や、休日のドライブ中によくやっています。
答えやすい質問から始める
最初から難しい質問をすると、子どもが萎縮してしまいます。徐々にレベルアップしていきましょう。
否定しない
間違った答えでも、まずは受け止めることが大切です。「面白い考え方だね!」と褒めてから、優しく正解を教えています。
パパの協力で更に効果アップ!
わが家では、夫も積極的に質問ごっこに参加してくれています。パパならではの視点で質問してくれるので、子どもたちもより興味を持って参加しています。
パパの質問例
- 「今日の電車で見かけた面白い広告なーんだ?」
- 「このスマホアプリの便利な使い方知ってる?」
- 「休日にやってみたい家族サービスは?」
質問ごっこのNG例と対処法
やってはいけない質問パターン
せっかくの楽しい遊びも、方法を間違えると逆効果になることも。これまでの経験から、避けるべきポイントをまとめました。
- 「なんで宿題やらないの?」など責めるような質問
- 「いつになったら片付けられるの?」といった否定的な質問
- 「もっと頑張れるでしょ?」など、プレッシャーをかける質問
場面別おすすめの質問例
朝の準備中
忙しい朝でも、短い会話で楽しく盛り上がれる質問を心がけています。
- 「今日の給食のメニューで楽しみなものは?」
- 「今日着ていく服のお気に入りポイントは?」
- 「今朝見た面白い夢を教えて!」
帰宅後の団らん時
その日あった出来事を共有できる質問を心がけています。
- 「今日一番楽しかったことベスト3は?」
- 「明日の学校で楽しみなことは?」
- 「今日覚えた新しい言葉や知識はある?」
休日のおでかけ中
五感を使って周りの環境に興味を持てる質問を意識しています。
- 「このお店のいい匂いの正体は何だと思う?」
- 「あの建物の形に似てるものってある?」
- 「今聞こえる音の中で一番気持ちいい音は?」
年齢による変化と対応方法
成長に合わせた質問の進化
子どもの成長とともに、質問の内容も進化させていく必要があります。
幼児期(末っ子の例)
単純な〇×質問から始めて、徐々に選択肢のある質問に発展させています。
小学生(三男の例)
理由を考える質問を増やし、「なぜそう思うの?」と掘り下げる会話を心がけています。
中高生(長男・長女の例)
社会性のある話題や将来の夢について、より深い対話ができるようになってきました。
質問ごっこの応用編
家族で行う質問ゲーム
休日の食事時など、家族全員が揃う時間に行うとより効果的です。
- 「家族それぞれの好きな場所とその理由」を当てるゲーム
- 「10年後の自分」について想像して答えるゲーム
- 「家族の似ているところ探し」クイズ
友達同士でも使える質問例
子どもたちが友達関係でも使えるような質問例を教えています。
- 「休み時間に何して遊びたい?」
- 「好きな本のおすすめポイントは?」
- 「休日は何して過ごしたの?」
質問ごっこで変化した我が家の様子
始めて半年で、子どもたちの会話が明らかに豊かになりました。特に以下の変化が印象的です:
- 食事中の会話が増えた
- 兄弟姉妹間のケンカが減った
- 学校での出来事を自分から話すようになった
- 相手の話をしっかり聞けるようになった
最後に:継続のコツ
質問ごっこを続けるためのポイントをお伝えします:
- 無理なく短時間から始める
- 子どもの反応を見ながらペースを調整
- 答えられなくても責めない
- 親も楽しむ気持ちを忘れない
大切なのは、子どもとの会話を楽しむ気持ちです。完璧を求めすぎず、気軽に始められる範囲から取り入れてみてくださいね。
まとめ:質問ごっこで育つ5つの力
- 考える力
- 表現力
- コミュニケーション力
- 想像力
- 好奇心
質問ごっこは、特別な準備も道具も必要ない、気軽にできるコミュニケーション遊びです。継続することで、確実に子どもの対話力は育っていきます。
皆さんも、ぜひ今日から始めてみてくださいね!