子育てで大切な「ありがとう」の伝え方!4人のママが実践する方法とコツ

育児のコツ

こんにちは!4人の子どもを育てながら、夫と共働きをしているSHIORIです。 今日は、子育てで本当に大切だと実感している「ありがとう」の伝え方について、私の体験をもとにお話ししたいと思います。

結論から言うと、子どもに「ありがとう」を伝えることは、子どもの自己肯定感を育み、思いやりの心を育てる大切な習慣なんです。

  1. なぜ「ありがとう」が大切なの?
  2. 4人の子どもたちへの「ありがとう」実践法
    1. 1. 日常の小さな行動に感謝
    2. 2. 年齢に合わせた伝え方
    3. 2. 年齢に合わせた伝え方
      1. 年長の末っ子:ハグしながら言葉で伝える
      2. 小2の三男:具体的な行動を指摘して伝える
      3. 中1の次男:一緒に考えを共有しながら伝える
      4. 高1の長女:大人同士の会話のように誠実に伝える
  3. 「ありがとう」が変えた我が家の変化
    1. 具体的な効果
      1. 1.子ども同士のケンカが減った
      2. 2.自発的に手伝いをしてくれるようになった
      3. 3.家族間のコミュニケーションが増えた
  4. 「ありがとう」を習慣にするコツ
    1. 1. タイミングを逃さない
    2. 2. 具体的に伝える
    3. 3. 家族みんなで実践
  5. 困ったときの対処法
    1. 子どもが反抗的な時
      1. 無理に言わせない
      2. 親が率先して言い続ける
      3. 小さな変化を見逃さない
  6. よくある質問と回答
    1. Q1. 「ありがとう」を言わない子どもにはどう接すればいいですか?
    2. Q2. 年齢によって「ありがとう」の伝え方を変える必要がありますか?
    3. Q3. 感謝の気持ちを育むためには、どんな習慣が効果的ですか?
    4. Q4. 子どもが恥ずかしがって「ありがとう」が言えない時はどうすればいいですか?
    5. Q5. 感謝の気持ちを伝えることで、子どもにどんな効果がありますか?
  7. 「ありがとう」が育む未来
  8. まとめ

なぜ「ありがとう」が大切なの?

私が「ありがとう」を意識し始めたのは、長女(現在高1)が小学生の頃でした。ある日、娘が「ママ、私の絵って下手だよね…」と自信なさげに言ったんです。

その時、私は日頃から娘の絵をほめていたつもりでしたが、「ありがとう」という感謝の気持ちを伝えていなかったことに気づきました。

SHIORIの一言:子どもの行動や成果を「すごいね」とほめるだけでなく、「描いてくれてありがとう」と感謝を伝えることで、子どもは自分の存在価値を実感できるんです!

4人の子どもたちへの「ありがとう」実践法

1. 日常の小さな行動に感謝

  • 食器を運んでくれた時
  • 弟妹の面倒を見てくれた時
  • 自分から宿題に取り組んだ時

2. 年齢に合わせた伝え方

子どもの年齢によって、感謝の伝え方を変えています。

  • 年長の末っ子:ハグしながら言葉で伝える
  • 小2の三男:具体的な行動を指摘して伝える
  • 中1の次男:一緒に考えを共有しながら伝える
  • 高1の長女:大人同士の会話のように誠実に伝える

2. 年齢に合わせた伝え方

子どもの年齢によって、感謝の伝え方を変えています。それぞれの年齢に合わせた具体的な方法をご紹介します。

年長の末っ子:ハグしながら言葉で伝える

5歳の末っ子は、まだ言葉だけでは十分に気持ちが伝わりにくい年齢。だから私は、必ずスキンシップを交えて感謝を伝えるようにしています。例えば、お片付けができた時は、優しくハグしながら「おもちゃをきれいに片付けてくれて、ママうれしいな。ありがとう」と伝えます。温かい触れ合いと共に伝える感謝の言葉は、子どもの心にしっかりと届きます

小2の三男:具体的な行動を指摘して伝える

8歳の三男には、どんな行動が良かったのかを具体的に伝えるようにしています。「靴を揃えてくれてありがとう。玄関がすっきりして気持ちいいね」「弟の宿題を手伝ってくれてありがとう。お兄ちゃんらしくて素敵だよ」といった感じです。

SHIORIの一言:具体的に行動を指摘することで、どんな行動が周りの人の役に立っているのかを理解できるようになります。これが自己肯定感の育成につながるんですよ!

中1の次男:一緒に考えを共有しながら伝える

13歳の次男には、対話を重視しながら感謝を伝えています。例えば、「今日、弟の面倒を見てくれてありがとう。どうして手伝ってくれたの?」と質問を投げかけ、「だって、弟が困ってたから」という返事に「そういう思いやりの心が素晴らしいね」と共感します。行動の背景にある気持ちに注目することで、より深い親子のコミュニケーションが生まれます

高1の長女:大人同士の会話のように誠実に伝える

16歳の長女には、大人として対等な立場で感謝を伝えるように心がけています。「美術部の後輩の指導、両立が大変だったでしょう?でも、しっかり面倒を見てくれて本当にありがとう。あなたの責任感の強さを誇りに思うわ」というように、相手の立場や気持ちを考えながら、誠実に感謝の気持ちを伝えます

このように、子どもの年齢や成長段階に合わせて感謝の伝え方を変えることで、より効果的に気持ちが伝わり、子どもたちの心の成長を支援できます。

SHIORIの一言:子どもの年齢に合わせて伝え方を変えることで、その子に合った最適なコミュニケーションが取れるようになりました。特に長女は、最近では友達関係でも感謝の気持ちを上手に表現できるようになって、成長を実感しています!
  • 年齢が小さいほど、体の触れ合いを大切に
  • 学年が上がるにつれて、言葉での表現を充実させる
  • 思春期には、対等な立場での会話を心がける

「ありがとう」が変えた我が家の変化

感謝を伝え合うことで、子ども同士の関係も良好になりました。特に次男は、以前は自分の気持ちを表現するのが苦手でしたが、今では弟妹に「ありがとう」と自然に言えるようになっています。

具体的な効果

  1. 子ども同士のケンカが減った
  2. 自発的に手伝いをしてくれるようになった
  3. 家族間のコミュニケーションが増えた

1.子ども同士のケンカが減った

「ありがとう」を日常的に伝え合うようになってから、4人の子どもたち同士のケンカが目に見えて減りました。以前は、おもちゃの取り合いや順番争いなどで毎日のようにケンカが起きていましたが、お互いを思いやる気持ちが育ってきたことで変化が表れました。

SHIORIの一言:特に高1の長女が「ありがとう」を意識して弟妹に接するようになってから、下の子たちも自然と真似をするようになりましたよ。子どもたちの関係性が良くなると、親としてもホッとします!

2.自発的に手伝いをしてくれるようになった

感謝の気持ちを伝え合う習慣ができてから、子どもたちが自発的に家事を手伝ってくれるようになりました。例えば、中1の次男は食器を運んでくれたり、小2の三男は自分の洗濯物を畳んでくれたりします。「ありがとう」と言われることで、自分の行動が家族の役に立っているという実感が持てるようです。

  • 長女:夕食の準備や弟妹の宿題を見る
  • 次男:食器運びやゴミ出し
  • 三男:洗濯物たたみや玄関掃除
  • 末っ子:おもちゃの片付けやテーブル拭き

3.家族間のコミュニケーションが増えた

「ありがとう」を意識することで、家族全員が互いの行動により関心を持つようになりました。感謝の気持ちを伝えることがきっかけとなって会話が広がり、夕食時や休日の団らんの時間が以前より賑やかになりました。

特に、夫も子どもたちに積極的に「ありがとう」を伝えてくれるようになり、家族全体の雰囲気が温かくなりました。些細なことでも感謝を伝え合うことで、お互いを思いやる気持ちが自然と育まれているように感じます。

SHIORIの一言:「ありがとう」を伝えることは、相手の行動を認めることにもつながります。子どもたちは認められることで自信がつき、さらに良い行動をしようという気持ちが育つんですよ!

「ありがとう」を習慣にするコツ

1. タイミングを逃さない

その場ですぐに伝えることが大切です。例えば、長女が美術部の後輩の指導をしてくれた時は、その日のうちに「後輩の面倒を見てくれてありがとう」と伝えます。

2. 具体的に伝える

何に対して感謝しているのかを明確に伝えることで、子どもの行動の意味づけができます。

3. 家族みんなで実践

夫とも協力して、お互いに感謝を伝え合う雰囲気づくりを心がけています。

SHIORIの一言:子どもたちの前で夫婦がお互いに感謝を伝え合うことで、自然と子どもたちも真似をするようになりましたよ!

困ったときの対処法

子どもが反抗的な時

特に次男が中学に入学した際は、反抗期と重なって難しい時期がありました。そんな時は、

  • 無理に言わせない
  • 親が率先して言い続ける
  • 小さな変化を見逃さない

無理に言わせない

特に思春期の子どもは、強制されることを嫌がります。次男が中学に入学した時期は、「ありがとう」を言うことに抵抗を示していました。そんな時、私は無理強いすることを避け、子どもの気持ちに寄り添うことを心がけました。

例えば、「ありがとうって言いなさい!」ではなく、「お手伝いしてくれて嬉しかったよ」と私の気持ちを素直に伝えるようにしています。強制されない環境づくりが、子どもの自然な感謝の気持ちを育みます。

SHIORIの一言:無理に言わせようとすると、かえって反発を招いてしまいます。子どもの気持ちを尊重することで、自然と心が開いていくんですよ。

親が率先して言い続ける

子どもの見本となるのは、やはり親の姿です。私は意識的に以下のような場面で「ありがとう」を伝えるようにしています:

  • 夫が仕事から帰ってきた時
  • 子どもたちが学校から帰ってきた時
  • 食事の準備を手伝ってくれた時
  • 些細な気遣いをしてくれた時

特に夫婦間での「ありがとう」の交換は、子どもたちにとって良いお手本になります。家族の中で自然に感謝の言葉が飛び交う環境づくりを心がけています。

小さな変化を見逃さない

子どもの変化は、最初はとても小さなものです。例えば、以前は素っ気なかった返事が少し丁寧になった時や、自分から手伝いを申し出てくれた時など、わずかな成長の兆しを見逃さず、しっかりと認めることが大切です。

私の場合、以下のような小さな変化も見逃さないようにしています:

  • 「うん」が「はい」に変わった時
  • 表情が柔らかくなった時
  • 自分から声をかけてくれるようになった時
  • 兄弟姉妹への接し方が優しくなった時
SHIORIの一言:子どもの小さな変化に気づいて褒めることで、その行動が定着していきます。特に次男は、認められることで自信がついて、より積極的に家族とコミュニケーションを取るようになりましたよ。

これらの対応を続けることで、子どもたちは徐々に自然な形で感謝の気持ちを表現できるようになっていきます。焦らず、子どものペースに合わせて見守ることが、長期的な成長につながるのです。

よくある質問と回答

Q1. 「ありがとう」を言わない子どもにはどう接すればいいですか?

無理に言わせようとするのではなく、まずは親が率先して「ありがとう」を伝える姿を見せることが大切です。子どもは大人の行動を見て学んでいきます。日常的に感謝の気持ちを伝え合う家庭の雰囲気づくりを心がけましょう。

Q2. 年齢によって「ありがとう」の伝え方を変える必要がありますか?

はい、子どもの年齢や発達段階に応じて伝え方を工夫するのが効果的です。小さな子どもにはスキンシップを交えながら、年齢が上がるにつれて言葉での表現を充実させていくといいでしょう。

SHIORIの一言:うちの場合、末っ子にはハグしながら、高校生の長女には大人同士の会話のように伝えるなど、それぞれの年齢に合わせた方法を意識しています。

Q3. 感謝の気持ちを育むためには、どんな習慣が効果的ですか?

日常の中にある「ありがとう」のタネを見つける習慣をつけることが大切です。例えば、その日あった出来事を振り返りながら、誰にどんな感謝をしたいか考える時間を作るといいでしょう。

Q4. 子どもが恥ずかしがって「ありがとう」が言えない時はどうすればいいですか?

無理に言わせようとせず、子どもの気持ちに寄り添いながら、少しずつ慣れさせていくことが大切です。まずは家族間で実践し、徐々に範囲を広げていきましょう。

SHIORIの一言:次男が人前で緊張して言えなかった時期も、焦らず待っていたら自然と言えるようになりましたよ。

Q5. 感謝の気持ちを伝えることで、子どもにどんな効果がありますか?

感謝の気持ちを持ち、それを表現することで、子どもの心の中に幸福感や満足感が生まれます。また、周囲との良好な関係づくりにもつながり、コミュニケーション力の向上にも効果があります。

  • 自己肯定感の向上
  • 思いやりの心の育成
  • 人間関係の構築力の向上

「ありがとう」が育む未来

感謝の気持ちを伝え合える家族関係は、子どもたちの心の安定にもつながります。

今では4人それぞれが、友達や先生にも自然に感謝を伝えられるようになったのを見ると、この習慣づけて良かったと実感しています。

まとめ

  • 「ありがとう」は自己肯定感を育む重要なワード
  • 年齢に応じた伝え方を工夫する
  • 具体的に伝えることで効果が高まる
  • 家族全員で実践することが大切

みなさんも、ぜひ今日から「ありがとう」を意識して伝えてみてくださいね。子どもたちの笑顔が増えること間違いなしです!

SHIORIの一言:完璧な親なんていません。私も日々試行錯誤の毎日です。でも、「ありがとう」を伝え続けることで、確実に家族の絆は深まっていきますよ!
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