最近、ダイエットのために低カロリーで高たんぱくな鶏のささみを活用しています。そこで、ささみを使ったレシピを増やしてみようと思います!
かつては子どもの離乳食を作るために購入し、まとめて茹でて保存していましたが、最近では子どもがモモ肉の唐揚げを好むようになり、ささみの出番が少なくなっていました。
ささみといえば“棒棒鶏”が定番ですが、私はいつも野菜をたっぷり添えるようにしています。理由は簡単で、ささみのパサつきが気になるから。そのままでは食べにくいので、野菜と一緒に楽しむのがポイントです。
そこで今回は「ささみの茹で時間と調理方法」をテーマに取り上げました!
- ささみを茹でる際の適切な時間とコツ
- 筋取りを上手にする方法
- 電子レンジで手軽に調理する際のポイント
- 赤ちゃんが食べやすい離乳食の作り方
といった疑問点をリサーチし、分かりやすくまとめています。
たくさん茹でて作り置きすれば、ダイエット中の方にも、赤ちゃんの離乳食を準備する方にも役立つこと間違いなし!ポイントは、パサつきを防ぐ茹で方です。
私自身の経験も交えながら、ささみを美味しく調理するための基本的なテクニックを丁寧にお伝えします。ぜひ最後までお読みください!
鶏ささみの美味しい茹で方と調理法:パサつきを防ぐコツ
ささみを調理するとき、気になるのはやはり「パサつき」。この原因をご存じですか?
ささみは高たんぱくな筋肉部位なので、加熱しすぎるとタンパク質が凝固して硬くなってしまうんです。
これを防ぐには、茹で方や調理法を工夫することがポイントです。
ささみがパサつかない基本の茹で方
- ささみを室温に戻す
冷蔵庫から出し、筋を取っておくと調理がスムーズです。 - お湯を準備
鍋にたっぷりの湯を沸騰させます。 - 加熱の調整
ささみをお湯に入れたら再度沸騰させず、20~30秒加熱して火を止め、蓋をして10分以上余熱で火を通します。 - 冷ます
完全に冷めたら取り出し、水気を拭いておくと調理がしやすいです。
この方法だと、余熱を利用して柔らかく仕上がり、パサつきを抑えることができます。作り置きにする場合は、一度にたくさん茹でて小分け冷凍しておくのもおすすめです。
ジューシーさを保つ片栗粉の活用法
片栗粉を使うとさらにしっとり仕上げることができます。
- ささみに片栗粉を薄くまぶす
軽く叩いて余分な粉を落としておきましょう。 - 茹でる手順は同じ
片栗粉が肉をコーティングして水分を閉じ込め、ジューシーさをキープします。
この方法は、ささみを切ってから調理する場合にも有効です。濃いめのタレと相性がよく、サラダやパスタにもぴったり。
電子レンジを使った手軽な調理
電子レンジを使う場合、以下の手順でパサつきを防ぎます:
- フォークで穴をあける
ささみ全体に数か所刺しておくと、加熱時の破裂を防げます。 - 調味とラップの準備
塩、コショウ、少量の料理酒を振り、ラップは「ふんわり」とかけましょう。 - 加熱時間の調整
500Wで1本あたり2分、3本なら4分を目安に少しずつ加熱し、中まで火が通ったら取り出します。
蒸し焼き状態を作ることで柔らかさをキープでき、ハーブや野菜を添えることで風味もアップします。
ささみの安全な調理:生食には注意
市販のささみはほとんどが加熱用です。生のまま食べると、食中毒の原因となる可能性があります。特に赤ちゃんや妊婦さんの食事では、しっかり火を通すことが大切です。
調理器具や手指の衛生も徹底し、安心して調理してください。
ささみのアレンジアイデア
- ねぎ塩ダレでアレンジ
茹でたささみに、ねぎとごま油を使ったタレを和えるだけで、冷蔵庫で数日保存可能。サンドイッチの具材にも最適です。 - 作り置きで簡単ご飯
小分け冷凍したささみは、解凍してサラダや和え物、スープの具材にするなど、毎日の食事に大活躍します。
ささみをしっとりジューシーに仕上げるポイントを押さえて、ヘルシーで美味しい食卓を楽しみましょう!
離乳食でささみを使うコツ:茹で方と保存方法
離乳食にささみを取り入れる際、気を付けたいポイントがあります。特に調味料の使い方や保存方法は赤ちゃんの健康に直結するので注意が必要です。
赤ちゃんに優しいささみの茹で方
離乳食用のささみを茹でるとき、料理酒などの調味料は使わない方が安心です。もしパサつきが気になる場合は、だし汁や野菜を一緒に茹でて水分を補いましょう。簡単な方法の例としては:
- ささみを茹でて、細かく刻む
- すり鉢ですり潰し、少量ずつ紙カップに分けて冷凍
- 調理時にレンジで解凍し、だし汁や野菜と混ぜる
野菜(例:ほうれん草)のみじん切りや片栗粉でとろみを付けることで、さらに食べやすくなります。
離乳食用ささみの冷凍保存のコツ
茹でたささみを月齢に合わせた形で保存すると便利です。
- 7~8か月頃:みじん切りにして1食分ずつ小分け保存
- 9~11か月頃:細かく裂いて小分け保存
- 1歳以降:7mm角程度に切り分けて保存
保存時のポイントは次の2つです:
- 完全に冷ましてから冷凍:可能であれば急速冷凍を使うと風味を保てます。
- 再加熱を徹底:解凍ではなく、火を通しながら再加熱することで安全性を確保します。
冷凍したささみは1週間以内に使い切るのが基本ですが、余った分は大人用の料理にアレンジすれば無駄になりません。
パサつかない工夫と便利な下ごしらえ
冷凍保存前にだし汁と一緒に製氷皿で凍らせると、解凍時にパサつきが防げます。
例:
- 茹でたささみ(小さじ1)
- ほうれん草のみじん切り(大さじ1)
- だし汁(大さじ1)
これらを混ぜて冷凍しておけば、電子レンジで温めるだけで簡単に一品が完成します。1歳以降であれば、少量のしょうゆを加えるアレンジも可能です。
保存容器の工夫
- 小分けカップを使うと1食分ずつ便利に保存可能
- ジップロックに薄く広げて冷凍し、必要な分だけ折って取り出す方法もおすすめ
箸で筋目をつけておくと、簡単に分割できます。
茹でたささみの活用方法
冷凍ストックは調理時に加熱するだけで使えますが、メニューのマンネリ化を防ぐために茹でた状態で保存し、調理はその都度行うのがおすすめです。例えば:
- トマト煮やグラタンはその場で調理
- 茹でたささみをベースに野菜スープやおかゆに加える
これなら常に新鮮なアレンジで離乳食を楽しめます。
赤ちゃんが安全に、そして美味しく食べられるよう、ささみの調理と保存方法を工夫してみてくださいね!
まとめ
- 筋を取り除いてから調理すると、柔らかく仕上がります。
- 火を通しすぎると固くなるため、余熱でじっくり加熱するのがポイント。
- フォークを使った筋取り方法も便利。
- 片栗粉をまぶして茹でると、ジューシーでぷるぷるの食感に。
基本のささみの茹で方:パサつきを防ぐコツ
- ささみを室温に戻し、筋を取り除いておく。
- 大きな鍋にたっぷりの湯を沸かす。
- ささみを入れ、再沸騰したら20~30秒で火を止める。
- 蓋をして10分以上放置し、余熱で中まで火を通す。
電子レンジで調理する際の注意点
- ささみにフォークで穴をあける。
- 軽く塩コショウし、料理酒(少量)を加える。
- ラップはふんわりとかけるのがポイント。
- 500Wなら1本で約2分、3本で約4分を目安に加熱。
離乳食に使うささみの茹で方と保存のポイント
- 調味料(特に料理酒)は使わない。
- 完全に冷めたら保存容器に入れ、冷凍保存。
- 小分け冷凍して1週間以内に使い切るのが理想的。
- パサつき防止のため、だし汁や野菜と一緒に調理するのがおすすめ。
美味しく仕上げるためのポイント
- 低温調理でしっとり:急激な加熱は避け、じっくり火を通しましょう。
- パサつき対策:調理後に調味料や野菜を加えれば水分が補われ、しっとり仕上がります。
- 作り置きの工夫:油分を含む調味液でささみを和えると、水分が抜けにくく美味しさが長持ち。
保存と活用のコツ
- 冷凍保存している間にも水分が失われるため、保存期間は短めに設定し、早めに消費するのがおすすめ。
- 冷凍前に片栗粉を使ったコーティングや調味液で和えると、水分を保ちやすくなります。
ささみをもっと楽しもう!
モモ肉のジューシーさも魅力的ですが、丁寧に調理したささみはパサつき知らずで、野菜とも相性抜群。主菜や副菜として、さまざまな料理に活用できます。低カロリーで健康的なささみを、冷蔵庫の常備食材としてぜひ取り入れてみてください!