こんにちは、SHIORIです!4人の子育て奮闘中のワーママです。 今日は、わが家で実践している「マイペース育児」についてお話しします。結論から言うと、子どものペースを尊重することで、自然と自立心が育つんです。
4人の子育てを通じて気づいたのは、それぞれの子どもに合った育て方をすることの大切さ。特に、急かさずに見守る姿勢が、子どもの成長にとってとても重要だということを実感しています。
わが家の子どもたちの個性
まず、うちの子どもたちを紹介させていただきます。
- 長女(16歳・高1):美術部で創作活動に没頭するアーティスト肌
- 長男(13歳・中1):サッカー部で頑張る慎重派
- 次男(8歳・小2):好奇心旺盛な活発タイプ
- 次女(6歳・年長):マイペースな甘えん坊
マイペース育児のメリット
1. 自己肯定感の向上
焦らずに待つことで、子どもは自分のペースで成長できるという確信があります。
2. ストレスの軽減
親も子も追い立てられる感覚がなくなり、心にゆとりが生まれます。
3. 創造性の育成
自分で考え、行動する機会が増えることで、創造力が自然と育まれていきます。
実践!マイペース育児の具体例
朝の支度について
「早く!」を言わないようにしています。その代わり、前日の準備をしっかりさせています。
- 夜のうちに準備物を確認
- 朝食は余裕を持って
- 時計を見る習慣づけ
習い事について
子どもの興味に合わせて選択させています。
成功例:長女の場合
小学生の頃からずっと絵を描くことが好きで、今では美術部で活躍しています。好きなことを続けられる環境づくりを心がけました。
試行錯誤:長男の場合
最初は習い事に消極的でしたが、徐々にサッカーに興味を持ち始め、今では部活で生き生きとしています。
マイペース育児で気をつけること
- 甘やかしすぎない
- 基本的なルールは守らせる
- 子どもの声に耳を傾ける
甘やかしすぎない
マイペースを尊重することは、わがままを許すことではありません。子どもの自主性を育てながらも、社会性を身につけさせることが大切です。
- 自分のことは自分でする習慣づけ
- 年齢に応じた家のお手伝いを任せる
- 約束したことは必ず守らせる
基本的なルールは守らせる
生活の土台となる基本ルールは、必ず守らせるようにしています。以下のようなルールを設定しています:
- 食事の時間は家族みんなで守る
- 宿題は遊ぶ前に終わらせる
- 挨拶やお礼は必ず言う
- 片付けは使った人がする
- 決めた就寝時間は守る
ただし、ルールを守れなかった時は、叱るだけでなく、なぜできなかったのかを一緒に考えるようにしています。
子どもの声に耳を傾ける
子どもの行動には必ず理由があります。まずは子どもの気持ちに寄り添い、じっくり話を聞くことを心がけています。
効果的な聞き方のポイント
- 「どうして?」と否定せずに質問する
- 子どもの目線に合わせて話を聞く
- 話している時は携帯を置いて集中する
- 感情を否定せず、まず受け止める
特に就寝前の会話は大切にしています。一日の出来事や悩みを話してくれることが多いんです。
困ったときの対応例
問題が起きた時は、以下のステップで対応しています:
- まず、落ち着いて話を最後まで聞く
- 子どもの気持ちを代弁して確認する
- 一緒に解決策を考える
- 具体的な行動プランを立てる
このように、子どもの声に耳を傾けることで、子どもとの信頼関係が深まり、自主性も育っていきます。ただし、これは時間のかかるプロセスなので、焦らず、じっくりと向き合うことが大切です。
夫婦で協力するマイペース育児
共働きの我が家では、夫と協力して子育てをしています。パートナーとの連携が重要です。
役割分担の例
- 平日の朝:夫が朝食準備
- 夕方以降:私が夕食と宿題チェック
- 休日:交代で子どもの送迎
マイペース育児で困ったときの対処法
焦りを感じたら
他の子と比べてしまいがちですが、一人一人の成長のペースは違って当たり前です。
周囲の目が気になるとき
子どもの成長に確信を持って、マイペースを守り通すことが大切です。
マイペースを活かした時間管理のコツ
マイペースな子どもたちには、独自の時間の使い方があります。時間に追われるのではなく、子どもなりの時間感覚を大切にすることで、むしろ効率的に物事を進められるようになります。
時計を味方につける
- 視覚的な時計を活用する
- タイマーを使って時間を見える化する
- 朝の準備は10分早めに声をかける
子どもの「できた!」を増やすために
小さな成功体験を積み重ねる
できないことを責めるのではなく、できたことを認める姿勢が重要です。
- 自分で靴が履けた時は大いに褒める
- 時間内に準備ができたら喜びを共有する
- 新しいことにチャレンジする勇気を認める
子どもの興味を活かした声かけ
マイペースな子どもたちは、自分の興味のあることには集中力を発揮します。この特性を活かした声かけを心がけましょう。
家族みんなで取り組む環境づくり
子どものマイペースを家族全員で理解し、支え合うことが大切です。
具体的な工夫例
- 朝食の準備を前日から家族で分担する
- 子ども同士で声を掛け合える雰囲気を作る
- 週末は時間に余裕を持った計画を立てる
最後に:マイペースは個性の一つ
子どものマイペースな性格は、決して直すべき短所ではありません。その子らしさとして受け止め、長所として伸ばしていくことが大切です。
焦らず、急がず、でも着実に。そんな子育ての姿勢が、子どもの健やかな成長につながっていくのだと思います。
みなさんも、お子さんのペースを大切にしながら、楽しい子育てを心がけていきましょう!
まとめ:マイペース育児のポイント
- 子どものペースを尊重する
- 焦らず、待つ姿勢を大切に
- 基本的なルールは守らせる
- 家族で協力して取り組む
- 個性を認め、伸ばす
最後に、完璧な子育てはありません。試行錯誤しながら、子どもと一緒に成長していければいいなと思います。みなさんも、ぜひマイペース育児を試してみてくださいね!
それでは、また次回の更新でお会いしましょう!