こんにちは、SHIORIです!今日は、4人の子育て中のママとして、子供服代の節約術をお伝えします。結論から言うと、フリマアプリとお下がりを上手に活用すれば、子供服代を大幅に節約できるんです。これから、具体的な方法や私の体験談を交えながら、詳しく説明していきますね。
フリマアプリで賢く子供服を購入する方法
フリマアプリは、子供服を安く手に入れるための強い味方です。でも、ただ安いからといって何でも買えばいいわけじゃありません。ここでは、フリマアプリを使って効果的に子供服を購入する方法をお伝えします。
1. 季節を先取りして購入する
子供服を安く手に入れるコツは、季節を先取りして購入することです。例えば、真冬に夏服を探すと、驚くほど安く手に入ることがあります。
私の場合、毎年2月頃から夏服の購入を始めます。この時期はまだ寒いので、夏服の需要が少なく、価格も比較的安いんです。反対に、夏の終わり頃から冬服を探し始めるのもおすすめです。
2. ブランドにこだわりすぎない
子供服選びで大切なのは、ブランドよりも機能性と実用性です。特に小さな子供の場合、高価なブランド服を買っても、すぐに成長して着られなくなってしまいます。
私の末っ子(6歳)の場合、普段着はほとんどノーブランドの服で済ませています。でも、機能性や着心地の良さは、高価なブランド服に負けていません。
3. セット売りを活用する
フリマアプリでは、同じサイズの服をまとめて売っている「セット売り」をよく見かけます。これを上手に活用すると、まとめ買いでさらにお得になることがあります。
先日、長女(16歳)の制服のセット(ブラウス3枚、スカート2枚)を見つけました。バラで買うよりも30%も安く、とってもお得でしたよ。
4. 状態をしっかりチェック
フリマアプリで服を買う際は、商品の状態をしっかりチェックすることが大切です。写真をよく確認し、気になる点があれば、遠慮なく出品者に質問しましょう。
- シミや傷の有無
- サイズ感(実寸)
- 素材(アレルギーがある場合)
- 洗濯回数
長男(13歳)のサッカーユニフォームを買った時は、「汚れの程度」「ほつれの有無」をしっかり確認しました。結果、新品同様の状態のものを半額以下で手に入れることができました。
お下がりを上手に活用するコツ
お下がりは、子供服代を節約する上で大きな味方になります。でも、ただもらえばいいというものでもありません。ここでは、お下がりを効果的に活用するコツをお伝えします。
1. 整理・収納を徹底する
お下がりを活用する上で最も重要なのは、整理・収納の徹底です。サイズや季節ごとに分類し、取り出しやすく保管することで、必要な時にすぐに使えるようになります。
我が家では、透明な収納ボックスを使い、サイズと季節ごとにラベリングしています。例えば「120cm・夏」「140cm・冬」といった具合です。これにより、子供の成長に合わせて、すぐに必要な服を取り出せるようになりました。
2. 状態チェックと補修
お下がりをもらったら、まず状態をしっかりチェックしましょう。小さな穴やほつれは、簡単な補修で十分使えるようになることがあります。
長女から次男への制服のお下がりの際、ボタンが取れかけていたので縫い直しました。ちょっとした手間で、まだまだ使える服に生まれ変わりましたよ。
3. リメイクを楽しむ
お下がりの中には、そのままでは使いづらいものもあるかもしれません。そんな時は、リメイクを楽しんでみるのもおすすめです。
- ワンピースをスカートに
- 長袖をTシャツに
- ズボンをハーフパンツに
次男(8歳)のお下がりのTシャツに、三男(6歳)の好きなキャラクターのワッペンを付けたら、お気に入りの服になりました。子供の個性を活かしたリメイクで、新しい服を買わずに済んだんです。
4. 交換会を活用する
地域や学校で行われる子供服の交換会は、お下がりを入手・活用する絶好の機会です。自分の子供に合わなくなった服を持ち寄り、必要な人に譲る仕組みです。
先日、長女の学校で開催された交換会で、三男の冬服を数点入手できました。同時に、小さくなった服も他の家庭に譲ることができ、とても有意義でした。
子供の年齢別・おすすめの節約術
子供の年齢によって、服の購入や活用の仕方も変わってきます。ここでは、我が家の子供たちの年齢に合わせた節約術をご紹介します。
高校生(長女・16歳)の場合
高校生になると、自分の好みがはっきりしてくるため、親が選んだ服では満足しないことも。でも、予算は限られているので、上手にバランスを取ることが大切です。
長女とは、服の購入について話し合い、ルールを決めています。基本的な服(制服や部活用品など)は親が負担し、おしゃれ着は長女のお小遣いから購入するようにしています。フリマアプリの使い方も教えて、自分で賢く服を選ぶ力を身につけてもらっています。
中学生(次男・13歳)の場合
中学生は成長が著しい時期。すぐにサイズアウトしてしまうので、高価な服を買うのは避けたいところです。
次男の場合、特にズボンの丈が短くなるのが早いので、少し大きめサイズを購入し、裾上げをして着用しています。成長に合わせて裾を出していけるので、長く着られて経済的です。
小学生(三男・8歳)の場合
小学生は活動的で、服の傷みも激しい時期。でも、まだまだお下がりが活用できる年齢でもあります。
三男の場合、外遊びが大好きで膝や肘によく穴が開きます。そこで、丈夫な素材の服を選んだり、膝や肘に補強を入れたりしています。また、長男や次男のお下がりも多く活用しています。
幼児(末っ子・6歳)の場合
幼児は成長が早く、すぐにサイズアウトしてしまうので、高価な服を買うのはもったいないです。
末っ子の服は、ほとんどがお下がりか、フリマアプリで購入したものです。特に、外遊び用の服は安いものを選び、汚れても気にならないようにしています。また、お絵かきやクラフト活動が好きなので、汚れてもいい「創作用」の服も用意しています。
季節別の子供服節約術
季節によって、子供服の需要や価格も変わってきます。ここでは、季節ごとの賢い子供服の購入方法をご紹介します。
春夏物の購入のコツ
春夏物は、前年の秋冬に購入するのがおすすめです。需要が少ない時期なので、比較的安く手に入ります。
我が家では、毎年10月頃から翌年の春夏物の購入を始めます。特に、水着やサンダルなどの夏物は、この時期に購入すると半額以下で手に入ることも。長女の部活用の水着も、この方法で安く購入できました。
秋冬物の購入のコツ
秋冬物は、前年の春に購入するのがベストです。冬物の需要が一気に下がる時期なので、大幅値下げされていることが多いです。
コートやブーツなどの高価な冬物は、特にこの方法で購入すると家計の助けになります。次男のダウンジャケットも、前年の3月に購入して半額以下でゲットできました。
セール時期を狙う
各シーズンの終わりには必ず大型セールがあります。この時期を狙って購入すると、新品の子供服を大幅割引で手に入れられるチャンスです。
- 夏物セール:7月下旬〜8月
- 冬物セール:1月〜2月
ただし、人気のサイズや商品はすぐに売り切れてしまうので、セール初日に行くのがおすすめです。長男のスキーウェアも、冬物セールで70%オフで購入できました。
子供服の管理と長持ちさせるコツ
子供服を長く使えるようにするには、適切な管理が欠かせません。ここでは、子供服を長持ちさせるためのコツをご紹介します。
1. 適切な洗濯方法
子供服を長持ちさせるには、適切な洗濯方法が重要です。
- 洗濯表示を必ず確認する
- 色物と白物は分けて洗う
- 洗剤の量は適量を守る
- 脱水は短めにする
特に、長女の制服や次男のサッカーユニフォームなど、特殊な素材の服は注意して洗っています。洗濯ネットを使用したり、手洗いをしたりと、それぞれの服に合った方法で洗濯しています。
2. 丁寧なアイロンがけ
アイロンがけは面倒に感じるかもしれませんが、服の見栄えを良くし、長持ちさせる効果があります。
我が家では、週末にまとめてアイロンがけをしています。特に、長女の制服や次男の学校のシャツは丁寧にアイロンをかけ、きちんとした印象を保つようにしています。アイロンがけの際は、素材に合わせて温度を調整し、シワを伸ばすだけでなく、生地を整える気持ちで丁寧に行っています。
3. 適切な収納方法
子供服を長持ちさせるには、適切な収納方法も重要です。
- 折り方を工夫してシワを防ぐ
- ハンガーを使用して型崩れを防ぐ
- 防虫剤を使用して虫食いを防ぐ
我が家では、Tシャツなどはコンパクトに折りたたんで引き出しに収納し、ワンピースやジャケットなどはハンガーにかけて収納しています。また、季節外の服は圧縮袋に入れて保管し、スペースの節約と防虫対策を兼ねています。
4. こまめな補修
子供服は意外とちょっとした補修で長く使えるものです。ボタンが取れかけていたり、小さな穴が開いていたりしても、すぐに直せば問題ありません。
私は基本的な裁縫道具を常備し、服の傷みに気づいたらすぐに補修するようにしています。例えば、三男のズボンの膝に穴が開いたときは、可愛いワッペンを付けてカバーしました。これがかえって気に入ってしまい、お気に入りのズボンになったほどです。
子供服の節約で気をつけるべきこと
子供服の節約は大切ですが、節約しすぎて子供の気持ちを無視してしまっては本末転倒です。ここでは、子供服の節約をする上で気をつけるべきポイントをお伝えします。
1. 子供の好みを尊重する
特に年齢が上がるにつれて、子供たちは自分の好みや個性を服で表現したいと思うようになります。
長女が中学生になった頃、私の選んだ服を着たがらなくなりました。最初は「もったいない」と思いましたが、話し合いの末、基本的な服は親が買い、おしゃれ着は長女自身のお小遣いで買うことにしました。自分で選んで買った服は大切に着るので、結果的に長持ちしています。
2. TPOに合った服を用意する
節約のために必要な服を用意しないのは避けましょう。特に学校行事や冠婚葬祭など、特別な機会に着る服は必要です。
次男が中学校に入学する時、制服以外の式服が必要でした。フリマアプリで探して、状態の良い物を安く手に入れることができました。事前に必要な服をリストアップしておくと、計画的に準備できておすすめです。
3. 安全性を確保する
特に小さな子供の服は、安全性を最優先に考える必要があります。ボタンのとれかけや小さな穴など、窒息や怪我の原因になる可能性があるものは、すぐに修繕するか使用を控えましょう。
末っ子のパジャマを選ぶ時は、燃えにくい素材のものを選んでいます。少し値は張りますが、安全性を考えると決して高くはありません。子供の安全に関わることは、節約以上に重要だと考えています。
4. 清潔さを保つ
節約のために必要以上に古い服や汚れた服を着せるのは避けましょう。子供の自尊心を傷つける可能性があります。
三男は汗っかきで、夏場はTシャツがすぐに黄ばんでしまいます。見た目が悪くなったTシャツは、家で着る用や絵の具遊びの時用にして、外出時は比較的新しいものを着せるようにしています。
まとめ:賢い節約で子育てを楽しく!
ここまで、子供服の節約術についてお話ししてきました。最後に、重要なポイントをまとめておきます。
- フリマアプリを活用し、季節を先取りして購入する
- お下がりを上手に活用し、整理・収納を徹底する
- 子供の年齢や季節に合わせた節約術を実践する
- 適切な洗濯と管理で服を長持ちさせる
- 節約しつつも、子供の気持ちや安全性を尊重する
子供服の節約は、家計の助けになるだけでなく、物を大切にする心や工夫する力を育む良い機会にもなります。でも、節約に必死になりすぎて、子育ての楽しさを忘れてしまっては本末転倒です。
賢く節約しながらも、子供たちとショッピングを楽しんだり、服選びを通じて会話を楽しんだりするのも素敵ですよね。節約と楽しさ、両方のバランスを取りながら、素敵な子育てライフを送りましょう!