こんにちは、SHIORIです!4人の子育てに奮闘中のワーキングマザーです。今回は、子供の習い事選びについて、私の経験をもとにお話しします。
結論から言うと、コスパの良い習い事を選ぶことが大切です。ただし、コスパだけでなく、子供の興味や才能も考慮に入れる必要がありますよ。
それでは、具体的に見ていきましょう!
子供の習い事を選ぶ際のポイント
習い事を選ぶ際には、以下のポイントを押さえておくと良いでしょう。
- 子供の興味・関心
- 将来役立つスキル
- 費用対効果(コスパ)
- 時間的な負担
- 継続のしやすさ
これらのポイントを踏まえつつ、我が家の経験も交えながら、おすすめの習い事を紹介していきます。
コスパ最強の習い事5選
それでは、私が実際に子供たちに習わせてみて、コスパが良いと感じた習い事5つを紹介します。
1. 水泳
まず1つ目は水泳です。我が家では、4人全員に習わせました。
水泳のメリットは以下の通りです:
- 体力向上
- 安全面でのスキル獲得
- 集中力の向上
- 姿勢の改善
特に、長男は小学校に入学する前から始めましたが、体力がついて風邪をひきにくくなりました。また、プールで遊ぶ時も安心できるようになりましたね。
費用面でも、月に5,000円〜8,000円程度で済むので、コスパは非常に高いと言えるでしょう。
2. 英会話
2つ目は英会話です。グローバル化が進む現代社会では、英語力は非常に重要なスキルになっています。
英会話のメリットは以下の通りです:
- 国際的な視野の獲得
- コミュニケーション能力の向上
- 将来のキャリアに役立つ
- 異文化理解の促進
我が家では、長女が小学3年生から始めました。最初は恥ずかしがっていましたが、今では外国人の先生と楽しそうにおしゃべりしています。
オンライン英会話を利用すれば、月に5,000円程度で始められるので、コスパは非常に高いです。また、自宅で受講できるので、送迎の手間もかかりません。
3. プログラミング
3つ目はプログラミングです。デジタル社会では、プログラミングスキルの需要が高まっています。
プログラミング学習のメリットは以下の通りです:
- 論理的思考力の向上
- 問題解決能力の育成
- 創造性の育成
- 将来のキャリアに役立つ
長男が中学1年生から始めましたが、最初は難しそうと言っていたものの、ゲーム感覚で楽しみながら学んでいます。
オンラインでの学習なら月に5,000円〜10,000円程度で始められるので、将来性を考えるとコスパは高いと言えるでしょう。
4. 音楽(ピアノ)
4つ目は音楽、特にピアノです。音楽は子供の感性を豊かにし、集中力も養えます。
ピアノ学習のメリットは以下の通りです:
- 集中力の向上
- 感性の育成
- 指先の器用さの向上
- 達成感の獲得
次女が4歳から始めましたが、最初は練習を嫌がっていました。でも、発表会で演奏できた時の喜びを経験してからは、自分から練習するようになりましたよ。
ピアノは楽器代がかかりますが、電子ピアノなら比較的安く始められます。レッスン料も月に8,000円〜12,000円程度で、長期的に見ればコスパは良いと思います。
5. 習字
最後は習字です。デジタル時代だからこそ、手書きの文字の美しさは価値があります。
習字のメリットは以下の通りです:
- 集中力の向上
- 忍耐力の育成
- 日本文化への理解
- 美的感覚の育成
長女が小学2年生から始めましたが、字がきれいになっただけでなく、集中力も付いたように感じます。
習字は月に3,000円〜5,000円程度で始められるので、非常にコスパが良い習い事だと言えるでしょう。
習い事を始める前に考えるべきこと
さて、ここまでコスパの良い習い事を紹介してきましたが、実際に始める前には以下のことをよく考える必要があります。
子供の興味・適性
まず、子供自身が興味を持っているかどうかが重要です。興味がない習い事を無理に続けさせても、効果は薄いでしょう。
また、子供の性格や得意不得意も考慮に入れましょう。例えば、人見知りの子供にいきなり大人数のクラスは向かないかもしれません。
家族のスケジュール
習い事を始めると、送迎や練習の付き添いなど、親の負担も増えます。家族全体のスケジュールを考慮して、無理のない範囲で始めることが大切です。
我が家では、夫婦で分担して送迎をしています。また、習い事の曜日や時間を調整して、できるだけ効率的に動けるようにしています。
費用
習い事にかかる費用は、月謝だけでなく、教材費や発表会の費用なども考慮に入れる必要があります。家計に無理のない範囲で始めることが大切です。
我が家では、子供1人当たり月に1万円程度を習い事の予算として設定しています。これを超える場合は、他の出費を見直すなどして調整しています。
継続性
習い事は長く続けることで効果が出てきます。そのため、長期的に続けられそうかどうかも重要なポイントです。
例えば、習い事の場所が遠すぎると、続けるのが難しくなるかもしれません。また、子供の成長に合わせてレベルアップできる習い事を選ぶのも良いでしょう。
習い事を始めた後の注意点
習い事を始めた後も、以下の点に注意が必要です。
子供の様子をよく観察する
習い事を始めてからも、子供の様子をよく観察しましょう。楽しんで取り組んでいるか、疲れすぎていないかなどをチェックします。
以下のような点に注意しましょう:
- 表情が明るいか
- 自分から練習しようとするか
- 習い事の話を楽しそうにするか
- 体調を崩していないか
もし、子供が習い事を嫌がるようになったら、その理由をよく聞いてみましょう。単に一時的なものなのか、本当に合っていないのかを見極める必要があります。
適度な休息を取らせる
習い事に熱中するあまり、休む時間が取れなくなってしまうのは避けましょう。子供にとって、遊ぶ時間や家族と過ごす時間も大切です。
我が家では、週末は習い事を入れすぎないようにしています。また、長期休暇中は習い事を一時休んで、家族旅行に行くこともあります。
成長を褒める
子供の成長をしっかり褒めることも大切です。小さな進歩でも認めて褒めることで、子供のやる気が引き出されます。
例えば、ピアノの練習で新しい曲が弾けるようになったら、家族みんなで聴いて拍手をするなど、成果を共有する機会を作っています。
他の活動とのバランスを取る
習い事に夢中になるのは良いことですが、学校の勉強や友達との遊びなど、他の活動とのバランスも大切です。
我が家では、学校の宿題や友達との約束を優先し、その上で習い事の時間を確保するようにしています。また、季節の行事や家族行事と重なる時は、習い事をお休みすることもあります。
習い事を辞める時期について
習い事を始めたら、ずっと続けなければいけないわけではありません。以下のような場合は、辞めることも検討しましょう。
子供が本当に嫌がっている場合
単なるスランプではなく、長期間にわたって子供が習い事を嫌がっている場合は、辞めることも選択肢の一つです。ただし、なぜ嫌がっているのかをよく聞き取り、改善の余地がないかを確認することが大切です。
例えば、長女が習っていた絵画教室で、友達とうまくいかなくて行きたくないと言い出したことがありました。話を聞いてみると、特定の子とのトラブルが原因だったので、先生に相談して解決できました。結果的に続けられて良かったです。
他にやりたいことが見つかった場合
子供の興味や関心は成長とともに変化します。新しくやりたいことが見つかった場合、それにチャレンジする機会を与えるのも良いでしょう。
ただし、単に「新しいものに興味が出た」だけで、すぐに今の習い事を辞めさせるのは避けたほうが良いです。新しいことへの興味が一時的なものなのか、本当に続けたいと思っているのかを見極める必要があります。
我が家では、長男がサッカーを始めたいと言い出した時、すぐには水泳を辞めさせませんでした。まずは両立させてみて、本当にサッカーが好きだということを確認してから、水泳を辞めてサッカーに専念させました。
身体的な負担が大きくなった場合
成長期の子供にとって、過度な運動は身体に悪影響を与える可能性があります。特にスポーツ系の習い事では、注意が必要です。
例えば、長男がサッカーを始めてから膝の痛みを訴えるようになったことがありました。整形外科で診てもらったところ、成長期特有の症状だと分かりました。一時的に練習量を減らし、ストレッチを増やすことで対応しました。
このように、子供の身体の状態をよく観察し、必要に応じて休養を取らせたり、練習量を調整したりすることが大切です。
学業との両立が難しくなった場合
子供が成長するにつれて、学校の勉強が忙しくなり、習い事との両立が難しくなることがあります。特に、受験期には習い事を一時中断したり、回数を減らしたりすることも検討しましょう。
長女が高校受験の時は、それまで週2回行っていた英会話を月2回に減らしました。その分の時間を受験勉強に充てることができ、無理なく両立できました。
習い事を通じて得られるもの
ここまで、習い事の選び方や続け方、辞め時について話してきましたが、最後に習い事を通じて子供たちが得られるものについて考えてみましょう。
技能や知識の習得
もちろん、習い事の第一の目的は特定の技能や知識を身につけることです。例えば、水泳なら泳ぎ方を、英会話なら英語でのコミュニケーション能力を習得できます。
これらの技能や知識は、子供たちの将来の可能性を広げてくれます。長女は英会話で身につけた英語力を活かして、高校で海外研修に参加することができました。
努力する習慣
習い事を続けることで、努力することの大切さや、継続することの価値を学ぶことができます。これは、将来どんな道に進んでも役立つ重要な習慣です。
長男は、サッカーの練習を通じて、努力すれば上手くなれることを実感したようです。その経験が、学校の勉強にも良い影響を与えているように感じます。
自信と自己肯定感
習い事で技能を身につけ、それを発揮することで、子供たちは自信を持ち、自己肯定感を高めることができます。
次女は、ピアノの発表会で上手に演奏できた経験から、「頑張ればできる」という自信を得たようです。その自信が、学校生活でも良い影響を与えているように感じます。
社会性の向上
習い事を通じて、同じ興味を持つ友達や、異年齢の子供たちと交流する機会が増えます。これは、社会性を育む良い機会となります。
長男は、サッカーチームの活動を通じて、チームワークの大切さを学んだようです。最初は自分勝手なプレーをしていましたが、今では仲間と協力することの重要性を理解しています。
ストレス解消と気分転換
習い事は、学校生活とは異なる環境で活動できる場でもあります。これは、子供たちにとって良いストレス解消や気分転換の機会となります。
長女は、美術部の活動で絵を描くことが、学校のストレスを解消する良い機会になっているようです。「絵を描いているときが一番リラックスできる」と言っています。
まとめ:子供の習い事選びのポイント
ここまで、子供の習い事について詳しく見てきました。最後に、重要なポイントをまとめておきましょう。
- 子供の興味・適性を第一に考える
- コスパだけでなく、将来性も考慮する
- 家族のスケジュールと予算を考慮する
- 継続できる環境かどうかを確認する
- 子供の様子をよく観察し、適宜調整する
- 習い事を通じて得られる様々な効果を理解する
子供の習い事は、単に技能を身につけるだけでなく、子供の成長を支援する重要な機会です。コスパを考えつつも、子供の興味や適性を最優先に考え、長期的な視点で選んでいくことが大切です。
また、始めたら終わりではありません。子供の様子をよく観察し、必要に応じて調整していくことが、習い事を成功させるコツです。
最後に、習い事はあくまでも子供の成長を支援するものであり、それ自体が目的ではないことを忘れないでください。子供の幸せと健全な成長が最も大切です。
皆さんも、お子さんに合った習い事を見つけて、楽しく続けられることを願っています。子育ては大変ですが、子供の成長を見守る喜びは何物にも代えがたいものですよね。一緒に頑張りましょう!